築年数が経った建物で検討すべき給水方式の判断基準
老朽化した給水設備の見直しに。直結と増圧の違いを分かりやすく解説
東京日化サービス株式会社
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給水方式の切り替えタイミング

設備の老朽化、水質管理の負担、水道局基準の変更、省エネ・コスト見直し、建物用途の変更など、建物の状況に応じて給水方式の見直しが必要になります。

給水方式を変えるメリット
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給水方式を選ぶ前に知っておきたいこと
給水方式を見直す必要が生じたとき、どの方式が建物に適しているかを判断するには、いくつかの視点を押さえておくことが重要です。
・建物の構造・階数
直結直圧が使えるか、直結増圧が必要か、高置水槽が適しているかは、建物の高さで大きく変わります。
・地域の水圧・水道局の供給条件
直結給水が可能かどうかは、地域の基準や水圧に左右されます。
・必要水量とピーク時の使用状況
テナント構成や入居者数によって、必要な水量や圧力が変わります。
・維持管理の方針
清掃・点検の手間を減らしたいのか、初期費用を抑えたいのかなど、管理方針によって最適解が異なります。

こうした判断軸を踏まえることで、建物に合った給水方式を選びやすくなります。
このあと、代表的な給水方式についてご紹介します。
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1

直結直圧方式(直圧)

直結直圧方式とは、水道本管の圧力だけで建物に給水する、最もシンプルな給水方式です。
ポンプや受水槽を一切使わず、本管の水圧をそのまま蛇口やトイレへ届ける仕組みのため、設備が非常に少なく、維持管理の手間がほとんどかかりません。

本管圧力が十分に確保されている地域では、ポンプの電気代や点検費用が不要になり、故障リスクも大幅に減るため、ランニングコストが最も安い方式として知られています。


また、タンクを使わないため水が滞留せず、衛生面でも非常に優れた方式です。

建物の高さが低く(一般的に4階程度まで。地域により異なります)、配管が新しく直圧に耐えられる構造であれば、この方式が最も適しています。

 

 

 

Point
2

直結増圧方式(増圧ポンプ方式)

直結増圧方式とは、水道本管から取り込んだ水を増圧ポンプ(ブースターポンプ)で加圧し、建物全体に安定した水圧で給水する方式 です。
受水槽や高架水槽を使わず、本管から直接建物へ給水する“直結方式”の一種で、中層〜高層建物でも安定した水量と水圧を確保できる現代の主流方式です。

本管圧力が弱い地域でも、ポンプで必要な圧力まで補うことができるため、直結直圧方式では対応できない建物でも採用できます。


また、タンクを使わないため水が滞留せず、衛生面でも非常に優れた方式です。

タンクの清掃や点検が不要になり、維持管理の負担を大幅に減らすことができます。

 

 

 

 

 

 

Point
3

高置水槽方式

屋上の高架水槽に水をため、重力で各階へ給水する昔ながらの方式です。
現在では新しく採用されることは少なく、主に昭和〜平成初期に建てられた建物に残っています。

本管圧力が弱い、配管が細い、建物が古くて直圧に耐えられないなど、
直結方式に切り替えられない建物では、この方式を維持するしかない場合があります。

元から高置水槽方式で設計されている建物で、
建物の老朽化や本管圧力の問題から直結方式への切替ができない場合、
受水槽と受水槽用ポンプを撤去し、高架水槽に直接給水する“直送式”へ更新することがあります。この更新方法は、

「直結化はできないが、受水槽の維持コストは下げたい」

という古い4〜5階建ての建物で採用されることがあります。

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まとめ

給水方式を見直すことは、建物を長く安心して使うための第一歩です

老朽化対策とあわせて、より安全で効率的な給水環境へ

建物の給水設備は、長年使い続けることで劣化が進み、
水質の安全性や設備トラブル、維持管理コストなど、さまざまな課題が生じやすくなります。

老朽化した設備の更新タイミングは、給水方式そのものを見直す絶好の機会です。
直結直圧方式・直結増圧方式など、建物に合った給水方式へ切り替えることで、
水質の向上・管理負担の軽減・省エネ・耐震性向上といった多くのメリットが得られます。

建物の状況に合わせて最適な給水方式を選ぶことで、
これからも安心して使い続けられる給水環境を整えることができます。

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東京日化サービスでは、方式切り替え工事はもちろん、

各種ポンプ交換・貯水槽清掃・排水管洗浄にも対応しております。

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